堺市北区の小児科・アレルギー科「いけだこどもクリニック」成長ホルモン(低身長)・検診・予防接種

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乳児湿疹

乳児湿疹とは

生後2週間ごろから多くみられる湿疹で、頭・首・頭皮を中心に発症します。
赤ちゃんはホルモンの影響を皮膚から脂が多く分泌し、そのままにしておくと、汚れがすぐに肌にたまってしまい、これが皮膚トラブルの原因となります。
さらに、赤ちゃんは、新陳代謝が激しく汗かきなため、大人よりも皮膚トラブルが起きやすく、乳児湿疹に悩まされるお子さんが非常に多いです。

乳児湿疹のタイプ

乳児湿疹と言っても、いろいろなタイプがあります。
ここでは代表的な症状についてご紹介します。

① 脂漏性湿疹

分泌された皮脂と頭の汚れが混ざってでき、生後 2-4週間から発生し、生後8-12か月には自然に治ることが多いです。
皮脂が特に多く、頭、額、眉毛などに黄色いかさぶたができたり赤くなることもあります。
お風呂で洗っただけでは取れないことも多く、入浴前にベビーオイルなどをたっぷり塗ってふやかしてから洗うとよく取れます。
かさぶたが取れないからといって、無理にはがすと皮膚が傷つきますので、避けてください。
かゆみが強かったり、赤みがひどい場合は受診しましょう。

② 新生児 ざそう(にきび)

体内でのホルモンバランスの影響によって生後1週間から3ヵ月頃くらによくみられるニキビのことです。
特に治療の必要はなく、自然に治ることがほとんどです。
ただ、赤く腫れたりしている場合は、治療したほうがが治りが早い場合もあるので、気になる症状がある場合はご相談ください。

乳児湿疹の治療

乳児湿疹の治療は、基本的には皮膚を清潔にして保湿します。
症状によっては皮膚の炎症を抑えるためのステロイド剤や細菌の感染を抑える抗菌薬入りの塗り薬などを処方します。
ドラッグストアで市販されているお薬でも問題ありませんが、中にはお子さんの皮膚に合わなかったり、湿疹だと思っていても実は湿疹ではなかったというケースもあります。
そのため、気になる症状がある場合は、自己判断をせず、まずは医療機関で診察してもらうことをおすすめします。

自宅で乳児湿疹のケアを1週間行っても

  • 湿疹がさらに悪化している
  • 湿疹から黄色い分泌液がどんどん出てくる
  • お子さんが掻いて出血してしまう
  • 全身に広がっている

これらの場合は、保湿剤以外の塗り薬を使用して治療する必要があるかもしれません。
また、生後3か月を過ぎてもこのような状態をくり返す場合は、他の病気の可能性もありますので、当院までご相談ください。